以前にご紹介した配色の本「配色アイデア手帖」。
続編が出たことをたまた知って、
本屋さんに行くたびに探していました。
もちろんネットでならすぐに買えるのだけれど、
どんなものか一応目を通してから買いたかったのです。
続編のタイトルは「日本の美しい色と言葉」。
タイトル通り、
日本の伝統文化や芸術、暦、日本各地をイメージした色など、
日本を題材としたイメージカラー配色が
たくさん載っています。
各配色テーマごとに
テーマの説明と写真、
9つの色玉、
配色例が並んでいるのは
「配色アイデア手帖」と同じ構成。
暦をテーマにしたページから
「穀雨」のイメージカラー。
昨年「穀雨」をイメージした色で
アクセサリーを作ったのですけれど、
私がイメージした穀雨とはだいぶ違う配色でした。
同じものをイメージしていても
思い浮かぶ色は人それぞれで。
面白いなぁと思います。
色相別の日本の風景をテーマにしたページ。
以前ご紹介したことのある「日本の絶景パレット100」の
配色バージョンという感じですね。
「オノマトペ」からイメージする色をテーマにしたページもあって、
言葉から色をイメージするのも面白いなぁと思いました。
個人的に一番気に入っているのは
日本列島北から南という配色で旅する日本をテーマにしたページ。
旅先で出会った色からアクセサリーを作ることは今までもたまにしてきたけれど、
今年重点的に取組みたいことの一つなので、
とても勉強になりました。
前回の「配色アイデア手帖」と同様
眺めているだけでも楽しい本です。
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