先日、色のことでちょっとした調べごとをしていたら、
たまたま「誕生色事典」という本を見つけて。
2006年に販売された本なので、
ちょっと昔の本ではありますが、
誕生色はそうそう変わるものでもないだろうから、
Amazonで中古の本を取り寄せました。
366日のそれぞれの日の誕生色の色見本&色名の他、
キーワード、性格の説明なども載っていて、
色の本というよりは
占いの要素が多い感じでしょうか。
月別の色がまとめて載っているページには
色の値(CMYK)も載っているので、
その部分は色の本っぽいなぁというところ。
ただ、どのように366日の誕生色やキーワードが決められたのかの
根拠があまりないのですよね。
誕生色を決めたのは
この本の著者である野村順一さんという方で
さまざまな分野でカラーコーディネートを提案していた方で、
その長年の色彩研究の成果と膨大なデータを元に
選んだとしか書いていなくて。
日本の四季の影響が大きそうではありますが、
四季だけだと季節ごとの色や
せいぜい月ごとの色の提案はできても、
日ごとの提案って難しそうだなと。
色に興味をもつきっかけとしては
面白い本だと思います。
そして、私は自分の誕生色は好きな色でした。
キーワードが当たっているかは自分ではよくわかりませんが。
機会があったら、
この本をいろいろな人に見せて、
好きな色かどうか、
キーワードが合っているかどうか、
聞いてみたいものです。