もうすぐGWですね。
とはいえ今年のGWも外出が厳しそうな感じ。
外出ができず時間が余るという方におススメなのが読書。
気分転換にもなりますし、本の中で旅気分を楽しめることもありますから。
私は元々本を読むのが好きな方で。
今年は特にブックカバーを作っている関係で、
ブックカバーに合う色の本を探していることもあり、
いろいろな本を読んでいます
食べ物の表現がとても素敵な本や
文章がとても詩的な本など、
さまざまな本がありますが、
個人的に惹かれるのが色の表現が豊かな本。
私が読んだことのある本はごく一部だと思うので、
かなり独断と偏見にはなりますが、
色の表現が豊かな豊かな本を3冊ご紹介したいと思います。
◆小川糸「つるかめ助産院」
南の島の助産院が舞台なのですけれど、
自然の情景、特に太陽の情景が素敵な本。
南の島の話なので、旅行気分もちょっと楽しめる本です。
◆有川浩「旅猫リポート」
何度読んでも泣いてしまうくらい素敵な小説で。
半ばまで舞台の場所が点々と変わり、最後の舞台は北海道なのですけれど、
それぞれの景色をとても素敵な言葉で表現されていて。
文章を読むだけで色鮮やかな景色が浮かぶおススメの本です。
◆新海誠「言の葉の庭」
「君の名は」や「天気の子」などは映画で見て、映像がきれいだなと思っていて。
「言の葉の庭」は映画は見ていないのですが、小説だとどういう表現をされるのか気になって手にとってみました。
新海誠さんの小説は初めて読みましたが、
なんだろう、映像がそのまま言葉になった感じで。
映画を見ていない私でも映像が浮かぶ感じだったので、
映画を見た方が読んだら、さらに細かな色の表現を感じ取れるのかなと思いました。
気になった本はありましたか?
色の表現が素敵な本はきっとまだまだたくさんあると思うので、
おススメの1冊がありましたらぜひ教えてくださいね。