今日7月16日は虹の日。
七(なな)一(い)六(ろ)で「七色」の語呂合せということで、
デザイナーの山内康弘さんが
「人と人、人と自然、世代と世代が虹のようにつながる日に」と制定したそうです。
素敵な考え方ですよね。
ところで、なぜ虹は7色だと言われているかご存じですか?
色と色の境目はくっきりしているわけではないので、
それぞれの色を判別するのはなかなか難しいですよね。
細かく色を分ければ7色以上になりそうですし、
ざっくり分ければもっと少ない色数になりますし。
虹色が7色というのはニュートンの説が基になっています。
万有引力の法則などで有名な科学者・ニュートン。
彼の時代には「7」と結び付けることが大事なことと考えられていたそうです。
そのため、当時の色彩の基本:赤、黄、緑、青、菫の5色に
赤と黄の間に果物のオレンジの色から「橙」、
青と菫の間に植物染料の色の藍を加えて7色にし、
虹の色は7色と決められました。
虹色は色のスペクトル(色の帯)の順が決まっているので、
どの方向から見ても色の順番は同じ。
上(外側)から赤橙黄緑青藍紫となっています。
今度虹を見かけたら、ぜひ確かめてみてくださいね。
虹の日ということで虹にまつわるお話でした。
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