虹ノムコウ

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3月に日本橋三越で開催された全国銘菓展。そちらで購入してきた虹色お菓子のうち、最後の1つ「虹ノムコウ」を先ほど開封&食したので、ご紹介しますね。

「虹ノムコウ」

「虹ノムコウ」というのは山形「乃し梅本舗 佐藤屋」さんの寒天菓子。夜空色の「空ノムコウ」という寒天菓子を見かけたor聞いたことがあるかもしれませんが、そちらの虹色バージョンです。同封した説明文にも記載されていますが、「空ノムコウ」を多様性を認める社会の実現を目指して活動する山形カラフルパレードとの縁で虹色に仕上げた逸品とのこと。

実際の色合いは?

虹色と言っても、虹の7色の層になっているわけではなく、全体にいろいろな色相がにじんでいる感じ。私が手に入れたものは紫や青を中心になっている部分とピンクや紫中心になっている部分が分かれている感じでした。あまり黄色とか橙とかが見えないので、虹っぽくはなかったけれど、色のにじみ具合と寒天のキラキラ具合が美しかったので、よかったかなと。

お店で売っている写真を見ると、黄色や緑メインのものもあるようなので、たぶん個体差大きめのお品なのだと思います。私は黄色や緑中心の色よりもピンクや紫中心の方が好きなので、ちょうどよかったですが、虹の7色にこだわる方や写真と同じ雰囲気の色を手に入れたいという方は要注意です。

お味は?

佐藤屋さんのホームページを拝見すると「味わいはほんのりと生姜の風味」と書いてありますが、私の主観としては甘みが強くて生姜の味がよくわからないなぁという感じ。

15㎝×3.5㎝の棹での販売なので、複数人で切り分けて食べるのがおすすめです。2人家族の我が家は朝晩食べて消費しようかなと…。甘み強めなので、濃いめのお茶を合わせようかなと思っておりますが、佐藤屋さんのおすすめは紅茶だそうです。

【細かく切り分けてソーダに沈めますと幻想的な見た目が楽しんでいただけます。】と書かれていたので試してみましたが、そこまでではないかな?もう少し量を多くした方がよかったのか、それとも色相の偏りの問題か、切り分けを細かくする必要があったのか、どうなのでしょうね?普段使っているコップがこちらの透明ガラスコップではなく、カラフルなコップで。そのコップで飲むお水が普通にきれいなので、感動がなかったのかもしれません。

ちょっと辛口なことばかり書いてしまいましたが、キレイはキレイなので、興味ある方はぜひ食してみてくださいね。ちなみにこんな感じの2層構造になっていて。断面もきれいなので、複数人集まるお茶会でその場で切り分けながら食べると盛り上がるのではないでしょうか?

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