「クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ」展

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先日、久しぶりに都内の美術館に行ってきました。「久しぶり」というのは「都内」の美術館が久しぶりという意味で。旅先では美術館に行っているので、美術館自体はそこまで久しぶりではないのですけれど、都内の美術館は実はコロナ禍初だったりします。

美術館はお天気の日にふらりと行きたい派なので、前もって予約するのがちょっとね。

ディオール展に行ってきました!

久しぶりに訪れた美術館は東京・木場公園内にある東京都現代美術館。昨年末から開催中の「クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ」展がどうしても見たかったので、予約して行ってきました。

平日でも当日券は売り切れだったので、予約して正解でした!

入ってすぐは白黒ゾーン。

マネキンも背景も黒。アクセサリー類もシルバーのみ。他の色がないからこそ、白と黒の迫力がすごくて、「おぉ!」という感じでした。

そのあとは特に色別という感じではなく、さまざまな色が混ざった洋服の展示が続きます。

こちらは桜ゾーンだから桜色でまとまっていますね。

デザイン画やショーの構成指示?みたいなものも展示されており、ファッション関係の人ならより楽しめる展示かなと思います。

さまざまなドレスが並ぶ空間。こちらは上の階から撮影したものですが、後ほど下の階でも見ることができました。下の階の方が少し近くで見れる感じかな。

ずっと見ていると背景が変わるのですけれど、ドレスの色を引き立たせる背景がよく考えられているなと思いました。

白ゾーン。

色好きさん必見ゾーン

ディオール展、ここまでところどころ「おぉ~!」と感動する色使いのドレスなどもありましたが、配色よりは造形がメインだなぁという感じでした。

わかってはいたことなのですけどね。

こちらのブログで紹介する感じじゃないかも…と思っていたのですが、後半のあるゾーンで評価が一転。

黒を背景に入り口側から青→緑→黄色→橙→赤→ピンク→赤紫→グレー→黒→白とグラデーションに展示がされていて。こちらの展示物、手前に飾ってあるドレス以外、ドールサイズのドレスなのですけれど、それがまたかわいいのですよ。

バッグや靴、アクセサリーなどの小物は実物サイズだと思うのですが、色のバランスが取れていて、俯瞰で見たりじっくり見たりとこのゾーンに結構長居してしまいました。

やっぱり私、色が好きなんだなと強く実感。

ディオール展で全色好きさんが感動するゾーンはこちらのゾーンだけかなと思ったのですが、他のゾーンに展示されているドレスたちも素敵な配色のものもあるので、ご興味あればぜひ。

ディオール展詳細

「クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ」展

会場は東京都現代美術館。清澄白河駅もしくは木場駅が最寄り駅ですが、銀座からディオール展特別シャトルバスが出ています。

会期は23年5月28日まで。休館日は月曜日で開館時間は10時~18時(入場は17時半まで)

観覧料は一般2000円。当日券もあるようですが、正直予約してから行かれることをお勧めします。私は火曜日のお昼頃に足を運んだのですが、その時間ではすでに当日券の販売終了していました。

ランチ情報

私の予約時間は13時半からで。ランチをどうしようか迷いに迷い、東京都現代美術館内のレストラン「100本のスプーン」で食べようと決めたのですが、こちら平日でもお昼時は激混みでした。なんと1時間ちょっと待ち。「待っても30分くらいだろうし、ランチコースをのんびり食べよう」と待っていたのですが、なかなか順番が回ってこず、入れたのは結局13時を回っていて。ランチコースはあきらめ、急いで食べて出ることに。素敵なお店でしたし、おいしそうな食べ物・ドリンク・パフェなどたくさんあったので、もっとじっくり選んでゆっくり食べたかったです。

なので「100本のスプーン」でランチを食べようという方は午前中にディオール展を見て、少し遅めのランチを食べることをお勧めします。12時代は激混みのお店でしたが、広いお店ということもあり、私が食べ終わる13時半頃には待たずに入れるようになっていました。

12時頃でも待たずに入れる日があるかもしれませんけれど、予約している入場時間に間に合わないかもとドキドキしながら待つよりも(ちなみに入場できるのは予約時間から30分以内です)、ディオール展をじっくり鑑賞してから余韻に浸りながらのんびりランチする方が気分的にもいいのではと思います。ご参考まで。

逆に遅い時間のランチが激混みのこともあるかもですが。

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